・クトゥルフ神話TRPG関連ニュース
・旧支配者の帰還
クトゥルフ神話TRPGの生みの親であるサンディ・ピーターセンと、ケイオシアムの創始者であるグレッグ・スタフォードが
ケイオシアム に帰還し、経営に入ることとなった。
現在配送が遅延しているキックスターターの企画に関するテコ入れが主な課題のようだ。この報告が真っ先に行われたのがキックスターターのページだったのも、そういう意味だろう。
関連として、
Rpg.netのフォーラム にグレッグ・スタフォード本人が表れ、質疑応答を行っている。また、同じくケイオシアムのCOOに就任したベン・モンローも質問に回答している。
サンディ・ピーターセン御大も
Rpggeek 及び
ヨグソトース・ドットコム で今回のケイオシアム電撃復帰についてコメントを寄せている。サンディ御大はクトゥルフ神話TRPGで、自身の『クトゥルフ・ウォーズ』の世界をプレイするソースブックなどの計画もあるらしく、今後の活動に目が離せない。
一方、今までケイオシアムの経営に携わってきたチャーリー・クランク氏はケイオシアムを離れるようで、その功績に感謝の念を捧げたい。
・第7版解説動画第4弾
クトゥルフ神話TRPG第7版のクイックスタートの公式解説動画の第四弾が公開された。 今回は戦闘ルールの解説だ。ダメージと回復に関するルールは次回解説予定だそうだ。
VIDEO
・"Alone Against the Flames"単行本化
無料でダウンロードできるクトゥルフ神話TRPG第7版用ソロ・アドベンチャーシナリオ"Alone Against the Flames"が人気を博したようで、ケイオシアムはこのシナリオの
書籍版も製作 するようだ。
・"Steampunk Cthulhu"ノミネート
ケイオシアムが出しているクトゥルフ神話&スチームパンクアンソロジー"Steampunk Cthulhu"が2015年のベストオブインディペンデントeBook賞に
ノミネートされた そうだ。
・リアルセデフカー像
クトゥルフ神話TRPG最大キャンペーンの一つ"Horror on the Orient Express"に登場するセデフカーの像を現実に制作するプロジェクトが
キックスターター で始まった。この企画では、ニャルラトテップの仮面の光と闇の目なども作るようで、今後の企画内容追加にも注目したい。
・JGCでクトゥルフ神話TRPG
日本最大級のアナログゲームのイベントJGCは、今年の目玉イベントの1つとして、クトゥルフ神話TRPGを
ライブRPGとしてプレイ する予定らしい。詳細はまだ不明だが、邪神の陰謀を阻むため会場を駆け回る探索者の姿が、今から目に浮かぶようだ。
・"The SOE Handbook for World War Cthulhu"
クトゥルフ神話TRPG用第二次世界大戦サプリ"World War Cthulhu"を販売しているCubicle7社が、同シリーズで英国特殊作戦執行部をプレイするソースブック"
The SOE Handbook for World War Cthulhu "での予約を開始した。
このサプリでは、プレイヤーは英国特殊作戦執行部の一員として、ナチス邪神帝国との闇の戦いを行うらしい。スパイ活動のノウハウや本日のびっくりドッキリスパイ装備のデータもあるようで、なかなか面白そうだ。
・クトゥルフ系ニュース
・クトゥルフブックポスター
キックスターターにまたクトゥルフ関係の企画が投稿された。
ブックポスター というもので、ポスターに「クトゥルフの呼び声」や「狂気の山脈にて」の全文が掲載されているらしい。芸術性と実用性を兼ね備えた作品と言えるだろう。
・ネクロノミコン迫る!
ラヴクラフト生誕125周年を記念して8月にラヴクラフトの故郷プロヴィデンスで開催される総合コンベンション、
ネクロノミコンのポスターが完成 した。facebookのコメントの「巡礼の時、来たれり!」という文句が実に頼もしい。
そのネクロノミコン記念企画として、プロヴィデンスのH.P.ラヴクラフト・メモリアル・スクエアに
新しい標識が寄贈 された。ラヴクラフトの街プロヴィデンスをアピールする、貴重な名所となりそうだ。
今年の8月には日本でもH・P・ラヴクラフト
聖誕祭が開催 され、まさに世界各地でラヴクラフトの誕生を祝う企画が開催されることになる。