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灰色の百合

クトゥルフ神話TRPGに関するツイートを保存する備忘録

2014年2月4日

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2014年2月4日

クトゥルフ神話TRPG系キックスターター企画

Tales of the Crescent City


 1920年代アメリカニューオリンズを題材としたシナリオ集。
 昨年、キックスターターでキャンペーンシナリオ"Island of Ignorance"の資金集めを行ったGolden Goblin Press社によるもの。
 収録シナリオは5本+2本のおまけで、ケビン・ロス(インスマスからの脱出などの編者)やダニエル・ハームズ(エンサイクロペディア・クトゥルフの作者)など、日本のクトゥルフ神話TRPGファンにも馴染みのある方々がシナリオを担当されている。
 目玉として、ケビン・ロスが若き日に執筆し、黄衣の王がハスターの化身であることや、黄の印のデザインを確定させ、クトゥルフ神話全体に大きな影響を与えた"Tell Me, Have You Seen The Yellow Sign?"を20数年ぶりに本人がリライト。さらに、直接の続編シナリオ"Asylum - Return of The Yellow Sign"を書き下ろしで収録する予定。
 PDF版は15$以上の資金提供で入手でき、日本からでもわりと手ごろに参加できる。
 前作"Island of Ignorance"は、昨年のDiehard GameFANのベストアドベンチャー賞を受賞しており、クオリティは大いに期待できる。

・RAFM Call of Cthulhu 7th Edition Miniatures

 以前からクトゥルフ神話TRPG用ミニチュアを制作してきたRAFM社が、クトゥルフ神話TRPG第7版に合わせて、新しく立てた企画。
 注目すべき点は、「ユゴスからの侵略」や「ニャルラトテップの仮面」など、クトゥルフ神話TRPGの名作キャンペーンのNPCやモンスターをミニチュア化していること。これは初めての試みだと思われる。
 現在、最低50$の資金提供で、「ニャルラトテップの仮面」用のミニチュアを、115$でそれに加え、他の制作予定のミニチュアをゲットすることができる。

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林潭玉
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