・クトゥルフ神話TRPG関連ニュース
・Role&Roll Vol.133
今月のRole&Rollの新刊は、再版が決まった『クトゥルフ・ダークエイジ』紹介記事。大正時代や戦国時代と比べ、日本人にはやや馴染みがない時代設定だけに、このような紹介記事が用意されるのは、新規購入者に非常にありがたいだろう。
また、神我狩にまたクトゥルフ神話生物がエネミーとして掲載されていた。吸血生物「異星の精」うむ、そのままだ。
・エッセンinケイオシアム
ケイオシアムはボードゲームの世界的祭典であるエッセンにブースを出し、日本のボードゲームファンにもお馴染みのゲームデザイナー、ライナー・クニツィアと組んで2016年に新作ボードゲームを発表する
計画を発表した。
また、ケイオシアムがCoCの日本語訳を担当している
アークライトと会見、アークライトは現在の日本におけるケイオシアムのTRPGのファン層について、色々伝えて下さったようだ。
・クトゥルフ神話図説新版
『サンディ・ピーターセンのラヴクラフト的恐怖のフィールドガイド』の
PDF版一般販売が始まった。130ページにクトゥルフ神話生物52種類が掲載、これは非常にお買い得だ。
この『サンディ・ピーターセンのラヴクラフト的恐怖のフィールドガイド』は、かつて『クトゥルフ神話図説』のタイトルで日本語訳されていた書籍の版上げ版で、クトゥルフ神話生物の生態や特徴を記した一種の図鑑である。
クトゥルフ神話関連書籍として一流の内容だけに、邦訳も期待したいところだ。
・クトゥルフ系ニュース
・クトゥルフウォーズ新ニュース
サンディ・ピーターセンが代表を務めるピーターセン・ゲームズは、クトゥルフ神話の大御所ラムジー・キャンベルと交渉を締結し『クトゥルフ・ウォーズ』でシャッガイからの昆虫やアイホートといった、
キャンベル作の神話生物の使用を許可されたらしい。更なる内容の充実が期待できそうだ。
また、クトゥルフ・ウォーズの追加エキスパンションの予約が始まったそうで、18日までに予約すると
夜光クトゥルフフィギュアが貰える。
ちなみに。「クトゥルフ・ウォーズ」の各邪神勢力のフィギュアの彩色例の投稿が
facebookにあった。各勢力の基本カラーを活かした彩色が素晴らしい。
・クトゥルフテックベータ版版上げ
巨大ロボでクトゥルフ神話生物とバトルするTRPG『クトゥルフ・テック』の
無料オープンベータ版がバージョンアップしたらしい。なお、前バージョンのキャラの互換性は無いので注意。
・クトゥルフ塗り絵
クトゥルフを題材とした絵本などを販売しているComixTribeが、クトゥルフ神話を題材とした塗り絵の
無料ダウンロードを行っている。
・クトゥルフ神話ビール第三段
ラヴクラフトをテーマに「ラブクラフト・ハニーエール」や「インスマス・オールドエール」などのビールを作ってきたナラガンセット・ビールが新作を発表した。今回は「死体蘇生者ハバード・ウェスト」を題材とした「
死体蘇生者地獄ラガー」で、その思い切りに感服した。
・クトゥポリー
クトゥルフモチーフのモノポリーが
12月に出るらしい。以前、キックスターターでキャンセルになったクトゥルフ・モノポリーがあったが、それとはまた別物のようだ。