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灰色の百合

クトゥルフ神話TRPGに関するツイートを保存する備忘録

2016年07月14日

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2016年07月14日

・クトゥルフ神話TRPG関連ニュース

・Call of Cthulhu日本上陸30周年

 今年の6月30日は、Call of Cthulhu発売35周年、そして『クトゥルフの呼び声』&『クトゥルフ神話TRPG』合わせて30周年になる。
 30周年を記念して、クトゥルフ神話TRPGの日本展開に尽力されている坂本雅之先生が、twitterで発売当時のエピソードなどについて談話を寄せている。

・マイク氏へのインタビュー

 クトゥルフ神話TRPG第7版の編集者であるマイク・メーソン氏へのインタビュー記事が発表され、クトゥルフ神話TRPGとの出会いや7版の特色、今後の展望などについて語っている。
 クトゥルフ神話TRPG第7版は、今後、500以上の呪文を入れた魔術サプリや、ガスライト設定のキャンペーンシナリオ"The Curse of Seven"や、1920年代の中央アジアを舞台にしたキャンペーンChildren of Fear 、西部開拓時代のシナリオ"Down Darker Trails"などが発売予定にあるらしい。
 また、以前からアナウンスされていた"Doors to Darkness"(入門用シナリオ)や、オリエント急行の恐怖が改訂されるまではクトゥルフ神話TRPGで一番長いキャンペーンシナリオだった"Beyond the Mountains of Madness"、日本でも海外でも大人気のキャンペーン「ニャルラトテップの仮面」も改訂版が予定されているらしい。
 さらに、facebookの記述によるとパルプ・クトゥルフ対応のキャンペーンシナリオの"The Two-Headed Serpent"の編集も終わったそうで、7版の攻勢はまだまだ続いていきそうだ。
 マイク氏へのインタビューはもう一本あり、こちらも自身とクトゥルフ神話TRPGの関わりについて述べている。

・Servants of the Lake

 マイク・メーソン氏が新作シナリオ"Servants of the Lake"のプレイ風景をポッドキャストで配信した。 クトゥルフ神話TRPGに携わる公式がどんなキーパリングをしているのか興味のある人にはいい機会かもしれない。

・2016年Ennie賞候補発表

 毎年GenConで受賞式が行われる2016年度のEnnie賞の候補が発表された。
 今年のラインナップは、クトゥルフ関係だと、ベストアドベンチャー賞にAchtung! Cthulhuが、ベスト地図賞にクトゥルフ・ブリタニカ・ロンドンがノミネートされている。
 また、クトゥルフとは関係ないが、日本のTRPGである『りゅうたま』も英語版がノミネートされており、これも注目したい。

・THE DERELICT

 サンディ・ピーターセン御大がフリーTRPGデー用に書き下ろした新作シナリオ"THE DERELICT"がカルト・オブ・ケイオス参加者向けに配布された。
 "THE DERELICT"は、TRPG初心者も多く遊ぶ機会となるであろうフリーRPGデー用に作られただけあって、シナリオ本文は50ページのうち30ページほどで、サンプル探索者も用意されている。サンプル探索者には、背景情報が設定されており、比較的立ち回りはやりやすそうだ。

・クトゥルフ系ニュース

・クトゥルフの大流行

 有名ボードゲーム『パンデミック』のデザイナーが手掛けた『パンデミック:クトゥルフの呼び声』が8月4日に全世界同時発売となり、日本でも予約販売が始まっている。

・ヨシ先生のインタビュー

 ラヴクラフト研究の第一人者であるS・T・ヨシ先生が、ラヴクラフト研究の成果などについてインタビューに回答している。

・世界幻想文学大賞候補発表

 世界幻想文学大賞のショート・フィクション部門の候補にケイオシアムから発表された黄衣の王をテーマとしたアンソロジー"Cassilda's Song"に収録されている “The Neurastheniac”がノミネートされた。
 また、同じくアンソロジー部門には、女性作家オンリーのクトゥルフ神話アンソロジー"She Walks in Shadows"もノミネートされており、改めてFT界隈におけるラヴクラフト・クトゥルフ神話の影響力の大きさが示されたといえるのではないだろうか。

・クトゥルフを大統領にゲーム

 アメリカ大統領選のたびに売り出される「クトゥルフを大統領に!」ゲームが、今回も新装版で販売を開始した。風刺と皮肉たっぷりのイラストは、Tシャツ販売なども行われ、「同じ悪なら偉大なる悪を」求める信者の大きな楽しみとなるだろう。

・マーシュ氏のインタビュー

 サンディ・ピーターセン御大のクラスメートで御大の持ってきたD&Dをたっぷりプレイし、その後D&Dに水中戦闘やサハギンなどの設定を持ち込んだステファン・R・マーシュ氏のインタビュー記事が公開されている。

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