・クトゥルフ神話TRPG関連ニュース
・ミスカトニックコレクション
The Miskatonic Collectionという新しいシリーズが出ている。キーパーやシナリオ製作者がクトゥルフ神話TRPGで使用できる小物類らしく、1巻ではアーカム精神病院のカルテやマップなどがまとめられている。
・ワイルドハント
クトゥルフ神話TRPGの新しいシナリオ"
The Wild Hunt"がキックスターターで投資を募っている。1920年代に蘇る古代ケルトの儀式ワイルドハントとは……
・仮面の復活
エルドリッチ・ホラーの新エキスパンション「
ニャルラトテップの仮面」のレビューが公式サイトで発表された。タイトル通りクトゥルフ神話TRPGの名作シナリオを題材としており、探索者は無数の仮面とそれに従うカルト教団を持つ邪神に世界中で戦うことに。逃げ場はどこにもない。
・気
クトゥルフ神話TRPGなどのサポート記事を掲載しているWebマガジン"
The Dark Times"の第2号が発行されている。クトゥルフ神話TRPGで「気」を扱う記事などが掲載されている。
・オリエント急行シナリオ補助カード
Horror on the Orient Expressといえばクトゥルフ神話TRPG最長キャンペーンシナリオとして有名だが、Andrew Smauley氏がシナリオの登場人物の名前・写真イラスト・登場場所を
記載したカードを配布している。何分、登場人物が多いので、キーパーには大きな手助けとなりそうだ。
・アーカム設定助言人
センチネルヒル・プレスの人が、ラヴクラフト・カントリーの専門家として、Miskatonic Repository参加者でアーカム等の設定を使いたい人に
助言をすると発表している(報酬は製作されたシナリオなどのPDFとクレジットへの明記)
・母子ともどもの行方は
今月号のRole&Rollは、以前のモジュラー・クトゥルフ・シナリオコンテスト佳作「母子ともどもの行方は」が改稿され掲載。現代日本を舞台としたなかなか凝った設定のシナリオ。キーパーはシナリオ冒頭のシナリオ設定をしっかり読んだ方が良い。図式化してみるのも理解の助けになるかも。
・蛇人間の3Dモデル
クトゥルフ神話怪物図鑑に収録されている蛇人間の3Dモデルが
公開されている。こうして装飾品などにも注目すると、より異種族という雰囲気が漂う。
・第28回クトゥルフオンリーコン開催決定
第28回クトゥルフオンリー・コンベンションが
3月31日開催に決定した。今回もクトゥルフ神話TRPGを初めとする多くのシステムに触れる良い機会になりそうだ。
・クトゥルフ系ニュース
・クトゥルー神話の世界
『ユリイカ』2018年2月号はクトゥルフ神話特集号となっており、ラヴクラフト評論からクトゥルフ神話TRPGの普及まで、様々な記事が収録されている。クトゥルフ神話は関係ないが、ラヴクラフトの未邦訳作品「可愛いアーメンガード あるいは、田舎娘の心」も収録されている。
個人的に面白かった記事は、「古典翻案の継承者H・P・ラヴクラフト」ラヴクラフトの古典教養とそれが作品にどう翻案され、クトゥルフ神話という仕組みに影響を及ぼしたのか、簡潔に書かれている。
・Cthulhu Soundscape
キックスターターでクトゥルフ関係のサウンド集"Cthulhu Soundscapes "が
投資を募集している。サンプルも聞けるようなので、クトゥルフ神話TRPGのプレイ風景などで使えるかもしれない。
・Steam配信ゲーム2本
Lovecrafts Untold Storiesというゲームが夏にSteamで配信予定だそうで、facebookで
ゲームイメージを公開している。 タイトルからもすぐわかるように、クトゥルフ神話ネタ満載のようだ。
Stygian: Reign of the Old Onesという
来年配信予定のゲームもクトゥルフ神話ネタらしく、普通にミ=ゴなどが登場している。ジャンルがスクエアマップの戦術シミュレーションなのは、クトゥルフ神話ネタとしては中々珍しいかも。
・安い買い物?
ラヴクラフトもエドガー・ホフマン・プライスへの書簡で言及したことのあるプロヴィデンス66 williams streetの邸宅(1810年建立)が
売りに出されているらしい。
・新たなる邪神大進撃
『クトゥルフ・ウォーズ 大拡張 新たなる邪神』の
発売が決定した。ただでさえ大作の『クトゥルフ・ウォーズ』の5つの拡張セットを1つにまとめたもので、もはや収納スペースは破滅必死だ。
・ラテン語教科書
ラヴクラフトの使っていたラテン語の文法書が
facebookで公開されている。有名人になると、教科書まで好奇心の目で見られるのはつらい所だ。
・境界を越えて
『マンション・オブ・マッドネス 第2版 拡張 境界を越えて 完全日本語版』が2月22日発売予定と
告知があった。
・大きな顔の絵で有名な
Crypt of Cthulhuの表紙イラストなどで知られるThomas Ligotti氏の
インタビューが公開された。
・狂気の塔
「タワー・オブ・マッドネス」というタイトルの
ダイスゲームが発売されるそうで、判定に失敗すると時計塔に触手を生やしていく実に冒涜的なゲームらしく、とても興味をそそられる。