・クトゥルフ神話TRPG関連ニュース
・今月のMiskatonic repository
クトゥルフ神話TRPGの新しいシナリオ"
A Light in Darkness"が発売された。第二次大戦中、太平洋海域で起こるサバイバル・ホラーで、あらかじめ用意された探索者、シナリオ専用の狂気や武器、地図などが含まれている。プレイ時間は4~5時間程度らしい。
クトゥルフ神話TRPGの新しいシナリオ"
The Man Downstairs"が発売された。近隣の住人も会ったことが無い男の正体とは……
クトゥルフ神話TRPGの新シナリオ"
An Invitation in Yellow"の販売がスタートした。何年も会っていない古い知人からの招待が導入となる5時間程度で終わる比較的短めのシナリオだそうだ。
クトゥルフ神話TRPGで様々な年代を使って遊んでいるけど、時代ごとに探索者を作るのが面倒という人向けのサプリメント"
Miskatonic Repository INDIGO: A Time Travel Organisation"が発売された。時間を超えて世界を救う英雄たちとその組織が題材である。
クトゥルフ神話TRPGですぐに使える建造物のマップが20種類収録されている"
Mike's Free Mythos Maps Collection #1"が無料で配布を開始した。自分もさっそくダウンロードする。
クトゥルフ神話TRPG第7版用の戦国時代設定のサプリメント"
Miskatonic Repository Samurai - Occupations and monsters adapted to Feudal Japan"が発売された。8ページだから、本当にデータ類だけのようだ。
・Tomes of Cthulhu
"Tomes of Cthulhu"という汎用クトゥルフ神話素材が
販売されている。クトゥルフ神話らしい設定が盛り込まれた書籍の提案らしく、フランシス・ベーコンの書いたオカルト書や、カリブ海で発見された謎の石板やヘンリー・ウエントワース・エイクリーの日記などの情報が記載
・Cthulhu invictus新版キーパースクリーン
古代ローマ帝国期を題材にしたクトゥルフ神話TRPGのサプリメント"Cthulhu invictus"の新版の製作が進んでおり、facebookでキーパースクリーンの
サンプルが公開されている。
・2017年下四半期Roll20
海外のTRPG用Webサービス
Roll20で、クトゥルフ神話TRPGがD&D4版越えを果たした。Webサービス用に行ってきた各種提携なども功を奏し、順調にプレイ人口が増えている証拠の一つと言えるか。
・第12回黄金のギーク賞
海外のゲームファンの人気投票である黄金のギーク賞の第12回
ノミネート作品が発表された。クトゥルフ神話TRPG関連では、魔術本"The Grand Grimoire of Cthulhu Mythos Magic"がサプリメント部門に入っている。
・今月のRole&Roll
Role&Rollの
公式サイトが更新されている。今月のアーカム計画のテーマはクトーニアン。
・暗黒は間近
クトゥルフ神話TRPGのキャンペーンシナリオの決定版として有名な『ニャルラトテップの仮面』の新版が
数週間後に発売される。新しいバージョンは、アメリカ、イングランド、エジプト、ケニア、オーストラリア、中国に加え、ペルーでの新たな冒険が追加される。
これを受けて、ニャルラトテップの仮面の作中の進行時間を示すカレンダーが
公開されている。
・チョコの鍵
バレンタインなので、適当な勢いでクトゥルフ神話TRPGのシナリオ「
チョコの鍵」を書いた。
中で使われている設定はちゃんと調べたもの(ターナー写本は邦訳されたシナリオにも出てきたことがあるので、見覚えがある人がいるかも)なので、意外としっかり手は入れてある。
・小道具に凝るタイプ
「1920年代のクトゥルフ神話TRPGのセッションで、当時のロシアのパスポートのプロップ(小道具)が無いんだけど、誰か見本持ってない?」という質問に
続々寄せられる写真(内務人民委員部のIDとかスペイン内戦期のパスポートとか)
・ゲームマスターの日2018
3月4日はゲームマスターの日(ゲイリー・ガイギャックスの命日)。というわけで、クトゥルフ神話TRPGも多くの作品が3月11日まで33%セールになっている。今回の注目は、クトゥルフ神話TRPGの生みの親、サンディ・ピーターセン御大の最新シナリオ集"Petersen's Abominations"だろうか。
・クトゥルフ系ニュース
・モーションコミック「クトゥルフの呼び声」
・クトゥルフまくら
ブランケットも入るクトゥルフまくらが
キックスターターで投資募集中。
・蒼白の仮面:カルコサの岸辺
キックスターターに新しいクトゥルフ神話グッズ、 黄衣の王とその蒼白の仮面をあしらったマグカップ「
蒼白の仮面:カルコサの岸辺」が登場している。
・クトゥルフ像アトランティス原産説
有名なラヴクラフトのクトゥルフ像のスケッチ、台座部分に文字らしきものが刻まれているが、1911年に出版されたアトランティスについての本に似た文字があったという話が
facebookで語られている。
・アーカム精神病院伝説
バットマンの作者ボブ・ケインが1935年にラヴクラフトと電車で会い、その後アーカム・アサイラムをバットマンの作中に登場させた……という
都市伝説があるそうで、本当なら興味深いが、アーカム・アサイラムはデニース・オニールがバットマンに出したもので単なる風説らしい。
1935年だと、ラヴクラフトは6月から3か月ほど旅行に出ているから、ニューヨークやワシントンにも訪問はしている。
・古来稀なる偉大なるシャーマン
クトゥルフ神話TRPGの発売元、ケイオシアムの創設者"ゲームのグランド・シャーマン"グレッグ・スタフォード、
70歳の誕生日! TRPGのみならず、アナログゲーム、ゲーム業界全般の貴重な生き証人なだけに、これからも長生きしてほしいものだ。