キックスターターのクトゥルフ神話TRPG第7版のページが更新され、今回は投資者へのセットに付属予定の『サンディ・ピーターセンのモンスター・フィールドノート』(日本では旧版が『クトゥルフ神話図説』として販売されていた)のサンプルが公開された。
フィールドノートのデザインを担当するのはEdition sans Detour社で、"Achtung ! Cthulhu"や仏語版『アーカムのすべて』『クトゥルフ 1890』(クトゥルフ・バイ・ガスライトの仏語版)などのフランス語版を担当した経緯があり、今回の大任を担うことになったのも頷ける。
・Diehard GameFAN award 2014
海外ゲームレビューサイトDiehard GameFANが毎年開催しているアナログゲームのグランプr"Tabletop Gaming Awards"の2014年版の結果が発表された。
クトゥルフ神話TRPG絡みでは、クトゥルフ神話TRPG7版に対応し、シナリオも大幅増補されて、クトゥルフ神話TRPG最長のキャンペーンシナリオとなった"HORROR ON THE ORIENT EXPRESS"がベストリメイク賞を、Golden Goblin Press社がキックスターターで資金を集め製作した、ニューオリンズ1920年代シナリオ集"Tales of the Crescent City"がベストアドベンチャー賞を受賞、CoCの存在感を示した。Golden Goblin Press社では、この受賞を記念して、"Tales of the Crescent City"3割引きのセールを開催している。販売ページからクーポンコード「DHGF30」を入力することで価格が3割引きになる。
なお、ベストボート/カードゲームの"THE DOOM THAT CAME TO ATLANTIC CITY"もクトゥルフ神話を題材としたモノポリーであり、これもキックスターターによる企画である。
・”Horror on the orient express”開封の儀
”Horror on the orient express”のボックスセットが各投資者に届き始めており、その分厚い箱を開封する様子が動画で投稿されている。