・クトゥルフ神話TRPG関連ニュース
・"Horror on the Orient Express"ハンドアウト公開
ケイオシアム公式サイトでは、"Horror on the Orient Express"の
ハンドアウトが公開された。無料なのでアカウントがあればダウンロードできる。
キャンペーン自体が千ページを超す大著だけに、ハンドアウトも200ページ近い量がある。シナリオに登場する新聞記事やマップ、オリエント急行の雰囲気を盛り上げるちょっとした文章など、ハンドアウトだけでも創意工夫が詰まっているのが読みとれる。
・Role&Roll 124号
今月の
『Role&Roll』124号のアーカム計画は「クトゥルフ神話とタイムトラベル」という題で、『
クトゥルフ・バイ・ガスライト』の旧版に収録されていたタイムトラベルの記事(なぜか新版になって割愛された。日本語版の都合ではないのであしからず)を補完する内容となっている。
タイムトラベルの手段やシナリオ中の扱いなど、キーパーには参考になる情報が多い。
また、『るるいえ』シリーズと『御津門学園ゲーム部』シリーズ(予定)を繋ぐ舞台、御津門学園について、作者の内山先生が簡単な設定をコラムにまとめている。学園物もTRPGではよく使われる作品舞台なので、学生探索者の製作などと組み合わせてシナリオに取り込むのも一興だろう。
ちなみに、『カードランカー』の記事の口上表に、明らかにクトゥルフ神話っぽい口上が一つ含まれていた。冒険企画局は時々クトゥルフ神話ネタを入れてくるので油断ならない。
・"Cthulhu Wars"発送開始
クトゥルフ神話の邪神が地球を舞台に仁義なき領土争いを行うボードゲーム"Cthulhu Wars"もようやく完成品の発送が始まったようで、
Diehard Gamefanでは開封の様子が公開されている。制作上のもたつきや、香港政変による流通への影響など、数々の苦難を乗り越えてようやく企画が実を結んだのは実にめでたい。
実際のゲームの様子は、発売前に朱鷺田先生が
エッセンで体験した際の記事がまとめられている。
・"Cthulhu Britannica: London"発売
Cubicle 7社が1920年代ロンドンを舞台としたソースブック
"Cthulhu Britannica: London"を発売した。1890年代はガスライトがカバーしているが、このソースブックを使えば1920年代キャンペーンのシナリオの幅を増やす事ができそうだ。また、クトゥルフ神話TRPG第7版のシナリオの主編の一人であるポール・フリッカー氏の7版対応シナリオも収録されており、ケイオシアム以外の他社による7版展開の第一歩としても注目に値する。
BOX版はなかなか豪華だが、
PDF版も販売されているので財布に合わせて選べそうだ。
・クトゥルフ系ニュース
・創土社の読者参加型企画
創土社から出版が計画されている「神殿」アンソロジーに読者の出したい神話生物を応募できるという、
読者参加型企画が開催されている。なかなか面白そうな試みなので、参加者が増えることを期待したい。
・ラヴクラフトハニーエール発売
前回の記事でも取り上げたラヴクラフト・ハニーエールがいよいよ発売されたようで、販売元のNarragansett Beerが
facebookで報告している。
ロードアイランドを始め、マサチューセッツやヴァーモント、ニュー―ヨークやワシントンなどでも販売されるそうなので、アメリカに旅行した際に酒屋を覗いてみたり、アメリカのビールに強い輸入業者にコンタクトしてみたりするといいかもしれない。
・今日のdeviantart
サッカーのマスコットになったクトゥルフ
破壊者クトゥルフ
パーツ別クトゥルフ
シュブ=ニグラス(クトゥルフ・ウォーズ)
船を弄ぶクトゥルフ
セーラー服クトゥルフ
クトゥルフのフェイスペイント
夜鬼
クトゥルフのカップ
ルルイエの門
クトゥルフ・ビアマグ
地下鉄は通れない
パンツ一丁でくつろぐクトゥルフ
末法の龍神
クトゥルフ
戦闘民族クトゥルフ
地を割るクトゥルフ
リヴァイアサン
ハロークトゥルフお絵かきセット
離婚後三人の子供を育てるクトゥルフ
イカと竜っぽいクトゥルフ
アザトース
ルルイエに佇むクトゥルフ
布団で寝るクトゥルフ
マヤ文明風クトゥルフ
レッドフックの川沿いの教会
廃船を蔽うクトゥルフ
水神クトゥルフ
深きもの