・クトゥルフ神話TRPG関連ニュース
・クトゥルフ神話TRPG第7版更新
今回の更新は現在の進捗状況の説明だった。投資1000%達成記念Tシャツのことを忘れ、未だTシャツのサイズを申告していない人が多いそうで、マイク・メーソン氏もfacebookで嘆いていた。
「嵐の前の静けさ」という表現がされており、いよいよ本格的に成果が実を結んでいきそうだ。
・Role&Roll125号
今月のRole&Rollのアーカム計画は、内山先生が語るヴィクトリア朝ロンドンのシナリオ作りのコツらしい。時代物シナリオに興味を引かれる人は多いものの、いざシナリオ作成となると二の足を踏んでしまうということも多いので、非常に役立ちそうだ。
・ニネヴェの呪い
前回、1920年代ロンドンを舞台にしたサプリメント"
Cthulhu Britannica: London"を発表したCubicle 7社が、新しいクトゥルフ神話TRPGキャンペーンシナリオ
"The Curse of Nineveh"の制作に入ることを発表した。
1925年夏のロンドンから始まり、当時大英帝国の係争地の一つだったニネヴェの謎を探るシナリオのようだ。CoC7版編集メンバーもシナリオを担当するようで、期待できそうだ。
・クトゥルフ神話TRPG新リプレイ発売予定
エンターブレインのファミ通文庫で、今月30日に
クトゥルフ神話TRPGリプレイが発売予定らしい。ニコニコ動画および『歌ってみたの本』でクトゥルフ神話TRPGに挑戦する企画を行っていた、いい大人達というゲームグループが関係するらしく、続報を期待したい。
・最初のCall of Cthulhu
クトゥルフ神話TRPGの最初に印刷された一冊(元々グレッグ・スタフォードが持っていて、紆余曲折あり2006年にebayで650$で落札された)が
売りに出されているらしい。クトゥルフ神話TRPGの歴史を知る上で貴重な資料だけに、きちんとした人に落札して欲しいものだ。
・クトゥルフ系ニュース
・2015年02月のクトゥルー神話新作情報
旅雨さんのブログより。
・タイプミスに苦しむコミケ受付
ゲーム(電源不要)配置
担当の人の話によると、「クトルフやクトゥルー、クテゥルフ、クトュルフ、クテウフ、Cてゅlふ」など、コミケへの申し込みの際に表記ゆれや誤字が相次いでいるらしい。自分の出す作品のタイトルを間違えないよう気を付けてほしい。
・"Theomachy"
サンディ・ピーターセン御大の新作カードゲーム"
Theomachy"はデッキ構築型のカードゲームで、当然のようにクトゥルフ神話の邪神も参戦するようだ。 紹介動画では対戦例として、ソーVSクトゥルフ、モリガンVSヨグ=ソトースが挙げられており、クトゥルフ、ヨグ=ソトース、蒼白の仮面(黄衣の王)、ウィルバー・ウェイトリーなどが参戦するようだ。
大口投資者向けの特典としては、1200$の出資をすることで、貴方の愛猫を猫の女神バステトのカードに!(ついでに自分もしくは好きな人をバステトの鏡に映してくれる)特典があったり、1000$以上の出資でアセナス・ウェイトかウィルバー・ウェイトリーか黄衣の王のカードに自分もしくは好きな人を入れてもらえる権利が特典として貰えるそうだ。
・"Rise of Cthulhu"
キックスターターでまた新たなクトゥルフ神話を題材としたカードゲーム"
Rise of Cthulhu"が登場。カルティストの首領になって、他の派閥より先に邪神を蘇らせるゲームらしい。
・ヘネバーガーへの手紙
ロンドン大学のジェームス・マーチン氏が、ラブクラフトが「ウィアード・テイルズ」の版元であるジェイコブ・C・ヘネバーガーへ宛てた手紙を発見したらしい。5000文字にも及ぶ長文で、
研究機関から高解像度のスキャンを見ることができる。
手紙が出されたのは1924年の2月2日だそうで、時期的にはヘネバーガーに「ファラオと共に埋葬されて」の執筆を依頼される直前であり、この時期のラヴクラフトといえば、ウィアード・テイルズの経営悪化に伴う業務刷新の一環として、ウィアード・テイルズ編集長の座をヘネバーガーに打診されたという説があり(日本の研究者は否定的な見解を示している人が多い)紹介サイトの解説でも少し触れられている。
ラヴクラフトの生涯と作家人生について新たな知見が得られることを期待したい。