・クトゥルフ神話TRPG関連ニュース
・ピーターセンの憎悪たち
クトゥルフ神話TRPGの新しいシナリオ集、"Petersen's Abominations"が
PDF販売を開始した。 クトゥルフ神話TRPGの生みの親が送り出す最悪の憎悪……この5本のシナリオはクトゥルフ神話TRPGファンにとって垂涎ものだろう。
・商店街でボクと握手
今月のRole&rollは、アークライトが展開しているゆるるふシリーズとクトゥルフ神話TRPGの
コラボシナリオが掲載されている。いわゆる日本のKAWAIIムーブメントが、グロテスクさや異形を和らげ、一般層へ広げる効果を持っていることは、海外でも注目されている。このような流れは海外でも周知されており、現代日本が題材のクトゥルフ神話TRPGのサプリメント、シークレット・オブ・ジャパンでは、シナリオフックとして、ハロークトゥルフが出てきたり(展開している会社はSANリオではない)TCGカッパもんがシナリオに出たりしている。
・黒点
2009年にお亡くなりになったキース・ハーバー氏(H.P.ラヴクラフト アーカムなどの編者)が編集指導した、外なる神をテーマにしたシナリオ”Sun Spots”の
PDF販売が開始された。
・ニャルラトテップの仮面続報イラスト
クトゥルフ神話TRPGのキャンペーンシナリオの代表作、『ニャルラトテップの仮面』最新版のアートが
新たに公開されている。最新版はフルカラー二冊組で、2018年第一四半期に発売される予定らしい。
・古代ローマスクリーン
クトゥルフ神話TRPGの古代ローマサプリ"Cthulhu Invictus"の最新版のキーパースクリーンのデザインが完成したそうで、
facebookで公開されている。
・クトゥルフ神話TRPGで学ぶ外国語授業
"Horror On the Orient Express"といえば、クトゥルフ神話TRPG最長キャンペーンシナリオとして有名だが、そんな名シナリオをスペインの小学校が英語教育の教材として用い、
1年間クラスでプレイしたらしい。クトゥルフ神話TRPGのキャンペーンシナリオを学校教材として用いるというだけあって、きちんとホワイトボードに書き込みを行ったり、丁寧に進行していたようだ。
・ドレスコードを整えて
2017年11月26日、横浜の開港記念会館にて第二回
ドレコ・パーティが開催された。参加者は『クトゥルフと帝国』の衣装でゲーム参加したそうで、現実世界を題材にしたクトゥルフ神話TRPGならではの試みだろう。
・第17回初心者体験会
11月3日に恒例のクトゥルフ神話TRPG初心者体験会ロール&ロールステーションで開催された。
・クトゥルフ系ニュース
・新訳クトゥルーの呼び声
森瀬繚氏による待望のラヴクラフト作品新訳計画が始動した。今回はクトゥルーの呼び声を始めとする、
海にまつわる恐怖を中心とした巻で、売れ行き好調で早くも続巻刊行も決まったらしい。未読者への敷居を低くすることを心掛けた訳文に、最新の研究に基づく注釈も非常に役立つ一冊だ。
・死体蘇生者はつらいよ
死体蘇生者ハーバード・ウェストが
ボードゲームとして発売された。ウェストの助手になって蘇生血清を完成させる内容らしい。
・ラヴクラフトの新写真か
ラヴクラフトのサインいりポートレート?をネクロノミコン・プレスという出版社が
ebayに出品しており、来春の書籍に収録されるようだ。
・邪悪なる大神官
小学生が憧れる職業第1位とも言われているような気がする邪教の神官。そんな邪教の大神官になってグレート・オールド・ワンを解放するという素晴らしい内容のボードゲームがキ
ックスターターで投資を募っている。
作者はリンカーン・ピーターセン、あのサンディ御大のご子息だそうで、忌まわしい旧神の印を引き剥がし、偉大なるグレート・オールド・ワンに奉仕するという内容らしい。グレート・オールド・ワンの勢力名などに、クトゥルフ・ウォーズとのリンクも感じられ、邪神戦争の前日譚として楽しむこともできそうだ。和訳の可能性もあるか?